FRPの工程に行けそうで行けない。
そんなモヤモヤが続いていますが、
サンディングをおろそかにはできません。
FRP時の樹脂がかかった瞬間、パテの削り残しがはっきりと現れます。
ですからこの日はひたすら削りに徹します。
兵庫プレカットさんは本日欠席ですが、
補習日に追い上げられるそうですよ!
天気がいいので、チームあかいさんはテラスで作業
総勢5名で作業を進めます。
キャプテンさんは、misakiちゃんのみの参加ですので、
高橋青年部会長が応援です。
チーム奈良さんは、久々の稲原青年委員長と坂本さんも加わっていただき
一気に追い上げます。
浜坂支部がメインで進めているオープン参加艇「蛍」ですが、人手不足のため西尾が削ります。
もう、誰もかれも真っ白けです(涙)
そんな苦労があり、どの艇もすべすべの撫でごろを迎えつつあります。
この何とも言えないすべすべをネットでお伝えできないのが残念です。
締めは恒例となりつつあるこれ↓
とうとうアワビまででてきました。
このプロジェクトが終盤を迎えるころには、
いったい何が出てくるのでしょう?
とても不安になってきました(汗)
参加者の皆さんは、きっと期待感一杯なんでしょうねぇ。
開けて6月20日日曜日、チーム奈良さんは泊まり込みで作業続行です。
昨夜、奈良から駆け付けてくださった中谷さんも新たに加わっていただき、
サンディングの最終仕上げを行います。
「もうFRPいけそうな感じですけどね」と
お声かけしますが、
三浦さんの「いやいや!まだまだ!!」とのご返答。
職人集団、妥協を許しません。
その後ようやく三浦氏のOKが出て、
どのチームよりも先だってボトムのFRPに入ります。
節のある材料をふんだんに使用していますので、
ここでのエアーの発生が心配です。
まずはここだけ丁寧に樹脂で拾います。
みなさん口を合わせて「オォー!!」
木目も節の模様もはっきりとあらわれました。
その後クロスの目がなくなるまで硬化、塗り重ねを繰り返しました。
エアーも、しわも発生せず間伐材らしいとても素晴らしいあがりになりましたよ!
終了は18時を回ってしまいましたが、チーム奈良さんお疲れ様でした。
ご帰宅はきっと遅くなられたことでしょう。
チーム奈良さんの次回は、デッキのFRPです。
ここも妥協のないサンディングでがんばってください。